沖縄タイムス記者「日本人に対する罵声は良くないが、ヘイトスピーチではない」
「日本ヘイト」という言葉も同じ矛盾に満ちている。
— 阿部岳 / ABE Takashi (@ABETakashiOki) 2019年11月5日
日本の中で圧倒的多数の日本人に向かって、日本人であることを理由にした差別やヘイトスピーチはできない。
罵声を浴びせるのは良くない。
ただ、日本の中で日本人に浴びせるのはあくまで罵声で、ヘイトスピーチとは呼ばない。 https://t.co/tJIR907Kfq
ヘイトスピーチ:
ヘイトスピーチ(英: hate speech)は、人種、出身国、民族、宗教、性的指向、性別、容姿、健康(障害)といった、自分から主体的に変えることが困難な事柄に基づいて、属する個人または集団に対して攻撃、脅迫、侮辱する発言や言動のことである(ウィキペディアより)
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所見
沖縄タイムスの阿部記者は、ヘイトスピーチの定義を調べたのでしょうか?阿部記者は、少数派に対する侮辱・憎悪等の言動のみをヘイトスピーチと言いたいのでしょうが、ありとあらゆる人に対する侮辱・憎悪等の言動もヘイトスピーチです。
阿部記者の理屈で言うならば、病人や障害者に対する侮辱言動もヘイトスピーチでないということになります。
一方で、米軍は世界最強の軍隊だから、ヘイトスピーチすることもできないというトンデモ論を吐いています。阿部記者の言動から、日本人と米軍人に対するヘイトスピーチは問題ないが、中国・韓国人へのヘイトスピーチは問題だという主張が透けて見えます。
このような記者が沖縄タイムスで記事を書いていることに、私達は、注意するべきでしょう。もちろん、沖縄タイムスの記者の全員が、阿部記者のようなイデオロギーの持ち主でないことはいうまでもありません。
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