雪風

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豪の元保安機関トップ 中国の豪政治「乗っ取り」企図を警告....日本も他人事ではない

【11月22日 AFP】中国が水面下で狡猾(こうかつ)に組織的なスパイ活動と利益誘導を駆使してオーストラリア政治体制の「乗っ取り」を企てていると、オーストラリア保安情報機構(ASIO)の元トップが豪紙とのインタビューで警告した。
             (略)
「(中国の)スパイ活動や内政干渉は水面下で狡猾に行われている。その影響が表面化するのは何十年後かもしれないが、その時は既に手遅れになっているだろう。ある日、目を覚ましたら、わが国の政府がわが国にとって有益でない決断を下していたということになりかねない
             (略)
引用元:中国が豪政治の「乗っ取り」企図、保安機関元トップが警告 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

 
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所見

オーストラリアの元保安機関のトップが、オーストラリアにおける中国の工作活動に警告をしています。気がついたら、オーストラリア政府が、中国のための政治を行っている状況に陥るかもしれないと・・・。

オーストラリアの政治政党に献金を行っていたり、メディアや大学などが標的になっていると指摘しています。

日本では、外国人からの政治献金は禁止されていますが、外国人が、政治家本人が深く関わっている会社経営に対して便宜を図ったり、親族などに金銭を渡し、親族を通じて、政治家本人が私腹を肥やしているなど、法律では、取り締まれないことはたくさんあると思います。

こういったことから、政治家が外国によってコントロールされている可能性は否定できません。また、メディアや大学等の組織へは、出資や運営費の寄付という形で介入、または、メディアの番組制作者、コメンテーター、大学の教授など、個人に対しての金銭供与等を通じて、外国勢力のコントロール下に置かれることも想定されます。

こういった外国勢力の工作をどのように防ぐのかが大きな問題です。中国による工作活動は行われていると思いますが、それよりも、現時点では、韓国・北朝鮮による工作活動がのほうが、深刻かもしれません。

日韓関係がかつてないほど悪化していますが、露骨に韓国を擁護する政党・政治家・メディア・大学教授の多さにびっくりします。はっきり言えば、韓国政府の代弁者と言っても差し支えないと思います。金銭供与などの便宜で動いている人だけでなく、韓国・北朝鮮プロパガンダに踊らされている人達も多いと思っています。

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