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豪、高度情報戦の特別部隊を創設 「外国の内政干渉」に対抗

【12月2日 AFP】オーストラリア政府は2日、外国による内政干渉が横行しているとして、これに対抗するため高度な情報戦に特化した特別部隊を創設すると発表した。これに先立ち豪当局は、国内で活発化する中国のスパイ活動とされる事例を相次いで公表していた。
              (略)
引用元:豪、高度情報戦の特別部隊を創設 「外国の内政干渉」に対抗 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News


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所見

近年、オーストラリアでは、中国による浸透工作が進んでいると見られ、先日、オーストラリアの元保安機関のトップが、中国によるオーストラリア政治「乗っ取り」を警告しています。

中国のスパイをオーストラリアの国会議員に企図することを狙っていたとの報道もありました。また、2017年には、中国共産党との繋がりがある中国の富豪との癒着が取り沙汰された上院議員が辞職する事件も起こっています。

このような背景から、外国勢力にオーストラリアの政治が乗っ取られることのないように情報戦の特別部隊を創設したのかと思います。記事中では、オーストラリア当局が公表した中国のスパイ活動事例が、大変気になります。

先日、オーストラリアへ亡命を希望した中国工作員が、オーストラリア政府の情報機関にスパイ情報を提供したという報道がありましたが、その情報も入っているのでしょうか?

日本は、オーストラリア以上に、政府や自治体などの組織が、外国勢力に侵されているように思えます。早急に、このような外国勢力の浸透に対抗する手段が必要ではないでしょうか?


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