雪風

政治や経済に関するニュース等について、 私見を書き綴っています

罰金規定付きのヘイトスピーチ禁止条例成立 川崎市.......中・朝・韓批判の封込めにならければいいが・・・

川崎市議会は12日、公共の場でヘイトスピーチ(憎悪表現)を繰り返した者に50万円以下の罰金を科す全国初の刑事罰規定を盛り込んだ差別禁止条例案を可決した。成立した条例は、罰則につながらない一部の規制を12月と来年4月に先行し、周知期間を経て来年7月から全面施行となる。
              (略)
引用元:川崎市のヘイト禁止条例案可決・成立 初の刑事罰規定 - 産経ニュース


関連記事:
神奈川新聞「日本において、日本人ヘイトは存在しない」.....え? - 雪風
森法務相「本邦外出身者以外に対する差別的言動も許されない」 ヘイトスピーチ解消法 - 雪風

 

所見

記事によれば、ヘイトスピーチを行ったものに対し、警告し、それでも従わなかった場合、罰金刑を課すとのことです。インターネット上の差別的書き込むに対しても、拡散防止の措置を取るようです。

川崎市の条例の素案を読む限り、インターネット上で差別的な書き込みに対しては、罰金刑は適用されないようです。言論に対し、刑事罰を課すような条例が、法的に問題がないのかどうかも、今後、論争になるのではないかと思っています。

いくつかの都市で、いわゆるヘイトスピーチ条例が制定されていますが、ほとんどの都市が、外国人のみを対象にしたヘイトスピーチのみの規制で、日本人に対するヘイトスピーチが対象外なのが、おかしなことだと思っています。今回、成立した川崎市の条例も、外国人のヘイトスピーチのみを対象にしています。

また、ヘイトスピーチの定義が曖昧で、拡大解釈して都合の悪い言論を封じられるのではないかという懸念があります。中国・北朝鮮・韓国に対する批判を差別的だと決めつける事例が多くあるように思え、特に、韓国批判を嫌韓を煽るという理由で、封じようとするメディアが多いように感じます。

このようなことから、中国・北朝鮮・韓国批判をヘイトスピーチと断じて、罰っするのではないかと懸念しております。韓国のように、慰安婦の強制連行否定しただけで有罪になるような社会にならないことを願います。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
クリックよろしくお願いします


人気ブログランキング