雪風

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イギリス総選挙 EU離脱推進する保守党が大勝

英国で12月12日、下院(定数650)総選挙の投票が行われた。与党・保守党が半数を大きく上回る議席を確保(表参照)。同党が最大の争点としてきた英国のEU離脱ブレグジット)が2020年1月31日に実現することがほぼ確定した。
             (略)
引用元:英国総選挙で保守党が大勝、2020年1月末にEU離脱へ(EU、英国) | ビジネス短信 - ジェトロ


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所見

イギリス総選挙で、EU離脱を目指す保守党が大勝しました。イギリス時間13日8時の段階で、未確定の議席は1議席で、ほぼ結果が確定しているようです。

下院650議席のうち、364議席過半数を大幅に上回りました。選挙前は、298議席で、過半数を占めていませんでした。

今後の課題は、EU離脱をスムーズに行えるかどうかが一つの焦点になりそうです。EU離脱により、短期的に混乱が生じるかもしれませんが、中長期的には、イギリスにとってプラスだと思っています。

メイ前首相が、EU離脱後はTPPに参加する用意があると表明していたため、EU離脱後のイギリスの動きが注目されます。イギリスのTPP加盟は、日本にとって、経済面、安全保障面でプラスになると思われ、歓迎されることになると思います。


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