雪風

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2018年度実質経済成長率0.7%→0.3%へ下方修正......ため息しか出ない

             (略)
遡及改定により、2018年度の実質GDP成長率は+0.7%から+0.3%へと下方修正されたが、2019年に入ってからの四半期実質GDP成長率は、逆に上方修正となった。2019年10-12月期以降が仮に前期比でゼロ成長であっても、2019年度の実質GDP成長率は+1.2%となる見込みだ。
             (略)
引用元:7-9月期GDPの大幅上方修正と今後の見通し | 2019年 | 木内登英のGlobal Economy & Policy Insight | 野村総合研究所(NRI)


関連記事:
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所見

12月9日に、内閣府から7-9月期の経済成長率の改定値が発表されました。そのときに、2018年度の経済成長率の改定値も発表されていたようです。

それによると、実質経済成長率は0.7%から0.3%へ下方修正されたようです。経済成長率0.3%って、とても悲しくがっかりする数値です。

このような状況で、よく消費増税を実施したなあ~と思い、呆れて物が言えません。今年の10~12月期の経済成長率はマイナスも予想され、2019年度の経済成長率も厳しい数値になりそうです。

来年、夏のオリンピックが終われば、オリンピック需要がなくなり、経済を押し上げる要素が減ります。米中対立も続き、さらなる経済停滞が続く可能性が高くなっていると思います。


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