雪風

政治や経済に関するニュース等について、 私見を書き綴っています

河野防衛相 中国の東シナ海・南シナ海での活動に言及 ドーハで演説

日本の河野太郎防衛大臣は12月中旬、カタールのドーハで開かれた「ドーハ・フォーラム」で演説し、中国の南シナ海における活動に対して憂慮すると述べた。また、自国の境界以上に勢力を拡大する「侵略者は代償を支払う」と強く警告を発した。
             (略)
引用元:河野太郎防衛相、ドーハで演説「侵略者は代償を支払う」中国の軍事活動に警告


関連記事:
尖閣諸島領海に中国公船4隻が侵入 今年30回目 - 雪風
米海軍 2日続けて「航行の自由」作戦 南シナ海 - 雪風

所見

河野防衛相がドーハで演説したのは、おそらく、12月14日だと思われます。記事では、「侵略者は代償を支払う」とありますが、演説の仮訳によれば、「力によって、自国勢力を拡大しようとするものは、コストを払わなければならない」となっており、もう少し柔らかい表現となっています。

日中の間には、中国公船が尖閣諸島領海に頻繁に侵入しているという大きな問題があります。今回、国際ファーラムでの演説なので、二国間の直接的な問題を取り上げるわけにはいかなかったと思いますが、東シナ海南シナ海という言葉を出し、中国をやんわりと批判するのはよかったと思います。

米中対立後の日本の外交が、中国にすり寄るように見えて、大変懸念しています。中国は、ウイグルなどの人権問題などを抱えており、接近のしすぎはよくないと思っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
クリックよろしくお願いします


人気ブログランキング