雪風

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中国 ネット管理強化 言論統制を強化か.....日本も同じ道を辿らなければいいが・・・

【北京共同】中国政府は20日、インターネットで企業や個人が発信する情報が習近平国家主席の思想や共産党の方針に沿った内容になるよう、管理を強化する規定を公表した。社会秩序を乱すと政府が見なす情報を流した場合などは罰する。
           (略)
引用元:https://this.kiji.is/580908029108421729?c=39546741839462401

 
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所見

もともと、言論統制を行っている中国ですが、ネット上での検閲をさらに厳しくする模様です。個人的な感想ですが、近年、中国に住む中国人は、これを当たり前のように受け入れていれ、肯定的にとらえているように感じています。

一方、日本でも、いわゆるヘイトスピーチ条例を恣意的に運用し、特定のネット上の書き込みを封殺するのではないかとの懸念を抱いております。そもそも、行政がヘイトスピーチであるかどうかを決定すること自体、検閲だと思えるし、ヘイトスピーチの認定過程が非常に不透明です。

また、社会的地位を貶める言論をしたとして、起訴し、懲役刑を求刑するという行動を検察が実際に行っています。こういった状況を鑑みると、中国の状況を対岸の火事であると言えないと思っており、危機感を持っています。

 

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