雪風

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ロイター「イランのハメネイ師 デモ隊が自分の写真を燃やしているとの報告に激怒」  

イランで先月発生した反政府デモの犠牲者が、人権団体や米政府が当初示した予測よりもはるかに多いことが、ロイターの調査でわかった。
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ハメネイ師は、デモ隊が自分の写真を燃やしているとの報告に激怒したという。
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引用元:独自:イラン反政府デモの死者は1500人、米政府予測上回る(字幕・24日) | ロイタービデオ


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所見

イランの反政府デモが、起こり、死者が多数出ているとの報道があります。ロイター独自の報道では、死者が1500人にものぼるということです。事実だとすれば、大変残念であり、イランが制裁で相当追い込まれていると見ることができると思います。

さて、今回のロイターの報道で、「ハメネイ師は、デモ隊が自分の写真を燃やしているとの報告に激怒」とあります。人の写真を焼くということが、その人への侮辱・憎悪を示すものであり、燃やされた写真の本人や関係者が、激しい怒りを覚えることがわかると思います。

あいちトリエンナーレ表現の不自由展で、昭和天皇の写真を焼き、焼いた灰を踏み潰した映像展示が物議を醸しました。表現の不自由展を擁護した人達は、人の写真を燃やし、さらす行為が、痛烈な侮辱を示すことであり、激しい怒りを買うことを肝に命じる必要があると思います。

日本の公的行事で、特定の国の国家元首の写真を焼こうものならば、その国からいきなりミサイルが飛んできてもおかしくないと思います。

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