雪風

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朝日新聞、慰安婦吉田証言英語版訂正記事の検索回避は「作業漏れ」と説明                      

産経新聞は、吉田清治慰安婦強制連行訂正の英語記事がグーグル等で検索されないようにしていた件で、以下のように報じた。

  朝日新聞慰安婦問題にからむ英語版記事2本がインターネットで検索できないような設定になっていたことが分かった。朝日新聞広報部は産経新聞の取材に対し、「記事を最終確認するため社内のみで閲覧できる状態で配信し、確認を終えてから検索可能な状態にした。その際に2本のタグ設定解除の作業が漏れてしまった」と説明し、24日までに設定を解除した。

 引用:朝日新聞、慰安婦報道取り下げ英文記事で検索回避の設定 指摘受け解除、「作業漏れ」と説明(3/3ページ) - 産経ニュース

 

 通常は、記事の最終確認を終えてから、検索可能の状態にするが、『「済州島での連行」証言 裏付け得られず虚偽と判断」』、『「挺身隊」との混同 当時は研究が乏しく同一視』の2つの記事のみ、検索可能な状態にし忘れた、ということ。

 しかしながら、今回の設定解除では、問題となった記事が検索が可能な状態にならないという指摘もある。

続【朝日新聞検索避け問題】朝日の検索は1年間だけ有効? unavailable_after:[date]: 朝日はすべての記事に検索の期限を付けていた | 以下略ちゃんの逆襲 ツイッターGOGO

関連: 朝日新聞の吉田清治の慰安婦強制連行訂正の英語記事が検索されないようになっていた - 雪風

所見
 朝日新聞の回答は、苦しい言い訳に思えます。2つの記事は、朝日新聞の社長が辞任に追い込まれるくらいの重要な記事です。その2つのみを検索可能な状態にすることを忘れたということがありえるでしょうか?また、日本語版サイトに掲載されたままであり、海外版サイトに掲載されていません。今後、記事の検索が可能になり、英語版サイトで記事を公開するのを確認するまで、監視していく必要があると思います。