雪風

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大阪地方裁判所堺支部 ブルーリボンバッジを外さないと入廷を許可しない 原因は、原告・被告間のトラブル?

フジ住宅という会社とフジ住宅の在日韓国人従業員との裁判関連で、大阪地方裁判所支部が、傍聴人はブルーリボンを外せと訴訟指揮をした。
※訴訟指揮とは、訴訟を迅速かつ公平に運営するために裁判所に与えれれている権利
 出典元:コトバンク世界大百科事典 第2版の解説より

           (略)
今回の裁判では、裁判の内容以前に、標記のように「ブルーリボンバッジ」について、驚くべき訴訟指揮が裁判所より示されました。
これは当裁判とは次元の違った、「北朝鮮に拉致された同胞を奪還する」と言う、国民の誰一人として反対するはずが無く、立法もされている事柄に関する裁判所の指示ですので、まずこの驚愕の事態から書きたいと思います。
裁判所より8月2日の裁判では、「ブルーリボンバッジを身につけないで欲しい。もし裁判所敷地内で着けていたら、入廷を許可しないし、傍聴券の抽選も認めない。」と裁判所が当方の、会社側弁護士に伝えたのは7月30日、私がそれを知ったのは、裁判二日前の7月31日朝でした。裁判官の指示で裁判所事務官がそう言っているので、考慮して欲しいとの連絡が、当方弁護士を通じて、会社と、私、南木にありました。
            (略)
出典元: http://huji1.jugem.jp/

 

 所見
 訴訟指揮としたということで、ブルーリボンバッジが訴訟を迅速かつ公平に運営するために、問題があると裁判所は判断したようです。ブルーリボンバッジは、ご存知の通り、北朝鮮に拉致された日本人の救出を目的とした活動のバッジです。裁判で争っている方は、在日韓国人であり、韓国にも北朝鮮に拉致された方がおられますので、ブルーリボンバッジを嫌悪する理由がわかりません。ひょっとしたら、裁判で争っている方々に北朝鮮関係者がいるかと思ってしまいましたが、ブログを読んでいくとどうやら違うようです。
 フジ住宅を訴えている方々がオリジナルのバッジをつけて裁判所を包囲すると発言し、それに対抗し、フジ住宅側もオリジナルバッジを用意したところ、裁判所がバッジの着用に対し、厳格に対応するようになったのことです。その一環でブルーリボンバッジも着けれなくなったという背景があるようです。バッジの着用をめぐって、双方にトラブルがあったため、裁判所が裁判に支障があると判断したようです。ブルーリボンバッジを外さなければならないのは残念ですが、致し方ない面もあったと思いました。