ドコモ、韓国通信大手KTの「5G」基盤導入否定 自前技術で構築
NTTドコモは韓国通信大手のKTが第5世代通信(5G)プラットフォーム(基盤)をドコモに提供すると報じた韓国メディアの記事について「当社が持つ技術で5G網を構築予定で、報道内容は事実ではない」と否定した。
(略)
引用元:「5G」基盤の韓国社からの導入、ドコモが報道を否定(ニュースイッチ) - Yahoo!ニュース
所見
ます、プラットフォームという言葉が曖昧でよくわかりませんが、第5世代通信5Gを動作させるために必要な土台となる部分の装置と解釈していいようです。
参考:プラットフォーム(PF)とは - IT用語辞典
韓国KTのプラットフォームをドコモに提供する話は、朝鮮日報がKTの会長の話として報じていたので、確かな情報と思っていましたが、今ひとつ、信じきれませんでした。その理由は、
- 日本企業が絡むことなのに、日本メディアによる発信情報がなかったこと(あったかもしれませんが・・・)
- NTTは、元々は公営であり、現在も、日本政府が三分の一の株式を保有していることから、可能な限り国内のものを使用するのではないかと思っていた
以上の2点です。
しかし、朝鮮日報の記事はKTからの話であり、今回の記事はNTTからの話です。ですから、食い違うことは不自然ですが、取材に応じた会社関係者が勘違いをしているのか、または、記者が勘違いしている可能性も捨てきれません。
実際はどうなのかわかりませんが、上記の2つの理由により、今回の報道内容の方が正しいと思っています。
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