次世代TVディスプレイ、日本勢の存在高まる
「ポスト有機EL」の最右翼として期待を集めるマイクロLEDディスプレーで、日本メーカーの参入が目立ってきた。すでに超大型ディスプレーとして「Crystal LEDディスプレイシステム」を商品化しているソニーに続き、シャープと京セラが開発成果を公表。チップや製造装置も各所で開発成果が上がっており、将来の産業化に向けて存在感が増していきそうだ。
(略)
引用元:2019/7/18(2355号)主なヘッドライン|マイクロLED、日本勢の存在感高まる|電子デバイス産業新聞(旧半導体産業新聞)
所見
マイクロLEDディスプレイは、2012年にソニーが初めて、「Crystal LED Display」として参考展示したのが始まりだそうです。
特徴は、高コントラスト、広色域、高速動画応答性能、広視野角であり、理想的なディスプレイとされ、ディスプレイ業界に衝撃を与えたそうです。とにかくすごいディスプレイみたいです。
今現在のディスプレイの主流は、液晶ディスプレイで、それよりも高性能とされているのが、有機ELディスプレイかと思います。マイクロLEDディスプレイが普及すると、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイが駆逐されてぐらい高性能だそうです。
普及には、価格など、様々な課題があるそうですが、ソニーは、業務用として大型の220型ディスプレイを販売しているようです。サムスンも販売しているという報道もあるようです。
液晶ディスプレイではシェアを落とし、有機ELでは、韓国メーカーに後塵を拝してますが、マイクロLEDディスプレイでは、日本メーカーに頑張って欲しいと思います。
参考:
マイクロLEDの特徴と課題は?市場は大きい?アップルウォッチ? | お役立ち情報研究所
ソニーの新LEDディスプレイ「CLEDIS」日本初披露。新たな大画面・高画質へ - AV Watch
京セラがSID2019で発表したマイクロLEDディスプレイとは? | 幸せな人生
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