雪風

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条約規制で全廃のフロン、中国東部で放出されている可能性

オゾン層保護のための「モントリオール議定書」の下で全廃したはずのフロン類が中国東部で大量放出されているとの研究結果を、国立環境研究所(茨城県つくば市)などの国際研究チームが、23日付の英科学誌ネイチャーに発表した。大気中の濃度観測に基づく解析で判明したもので、同議定書で認めていない新規製造の可能性が高いという。
            (略)
引用元:条約規制で全廃のフロン、中国東部で大量放出 新規に製造可能性 - 毎日新聞

 
参考:オゾン層破壊物質の放出域特定に関する英科学雑誌「Nature」掲載論文について|2019年度|国立環境研究所


所見

フロンによって破壊されているとされたオゾン層は、フロンの規制の効果もあってか、オゾン層の破壊は抑えられつつあると聞きます。

ネイチャーに発表されたことから、いろいろな科学者が研究結果を検証することになると思います。様々な科学者が検証しても、中国東部での製造が疑わしいならば、大変由々しき事態です。その時は、国際社会は、中国政府に早く調査するよう、強く圧力をかけるべきです。

参考:オゾンホール - Wikipedia


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