大卒の外国人留学生、就労拡大 飲食店や製造現場での労働容認
山下貴司法相は28日、閣議後の定例会見で、出入国管理法(入管法)に基づく法務省告示を改正し、日本で大学を卒業したり大学院を修了した外国人の就労先を拡大し、飲食店や製造業の現場などで働くことを認める方針を示した。
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引用元:大卒の外国人留学生、就労拡大へ - 産経ニュース
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所見
法務省の決定だけで、外国人留学生の就労拡大ができてしまうことが非常に恐ろしいだと思います。国会の審議を経ずに、外国人労働者の数を増やすことになります。入管法の改正も国民的議論が必要にもかかわらず、議論なしに改正されました。
そもそも、高等教育機関である大学を卒業した留学生の就労拡大として、飲食店や製造業の現場で働くことができるようにする意味がわかりません。誰でも入学できるような質の低い大学に多くの外国人を留学させ、低賃金労働者の数を増やすという方法を新たに作り出す行為ではないでしょうか?
今回の法務省の告示の改正により、利益を得るのは、留学生を受け入れる質の低い大学や低賃金労働者を求める財界だと思います。
日本に在住する外国人が急激に多くなることから、日本社会が欧州のように混乱する日は近いかもしれません。
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