雪風

政治や経済に関するニュース等について、 私見を書き綴っています

令和2度予算案 大型巡視船、航空機拡充費用を盛込み、尖閣、大和堆などの警備強化

政府が20日、閣議決定した令和2年度予算で、海上保安庁は2253億8700万円を計上。中国公船の侵入が相次ぐ尖閣諸島沖縄県石垣市)周辺の海上警備、日本海の好漁場「大和堆(やまとたい)」で違法操業する北朝鮮漁船の取り締まり、東京五輪パラリンピックのテロ対策など多少面への対応力強化のため、大型巡視船や航空機拡充費用を盛り込んだ。人員も436人増員し、過去最高の1万4328人態勢とする。
             (略)
引用元:【令和2年度予算案】尖閣、大和堆の警備強化を継続 海保、組織強化も - 産経ニュース

 

関連記事:
尖閣諸島 中国船 領海侵入 - 雪風
海保巡視船に小銃向ける 北朝鮮船? 日本海の大和堆 日本政府、北朝鮮に抗議 - 雪風

所見

尖閣には、中国公船が領海侵入を頻繁に繰り返し、大和堆には、北朝鮮漁船による不法操業が横行しており、日本の領海・領土・経済水域の防衛環境は非常に厳しくなっていると感じます。

このような状況下で、大型巡視船や航空機拡充費用を予算に盛り込んだ模様です。どのような航空機の拡充を目指しているかは、わかりませんが、無人機の導入検討をするとの報道もあったので、それに関係した予算かもしれません。

大和堆の違法操業では、石川県漁協組合が菅官房長官に取締の強化を要請しており、事態の深刻さが伺えます。違法操業に関しては、漁船の没収など、厳しい対応を取る必要があるのかもしれません。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
クリックよろしくお願いします


人気ブログランキング