ドイツ、移民政策に否定的な政党の支持率がわずかに上昇 移民反対デモ後
ドイツで数十年来規模の極右勢力による抗議行動の後、INSAが実施した最新調査で、極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の支持率が、連立与党を組む社会民主党(SPD)を追い抜いたことが分かった。
(略)
4日に発表されたINSAの調査では、AfDの支持率が0.5%ポイント上昇して17%、SPD支持率は0.5%ポイント低下して16%となった。
メルケル首相率いる保守連合の支持率は、28.5%だった。
引用元:独世論調査で極右政党の支持率が社会民主党超える、反移民運動後
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所見
0.5%ポイントと書いてありますが、0.5%の間違えかと思います。0.5%の上昇なので、デモ前とデモ後でほとんど変わらない感じでしょうか。ウィキペディアで調べたところ、ドイツでは、メルケル首相率いる保守連合政党CDU/CSUがあり、その保守連合政党と連立を組んでいる政党がSPDで、AFDと他の3つ政党が野党となっているようです。議席数を見ると第一党がCDU/CSU、第二党がSPD、第三党がAFDです。
日本では、第二党の立憲民主党の8月時点での支持率が、最も高いメディアの世論調査で10%なので、思いのほか、高い支持を獲得している印象です。
立憲民主党の支持率、参照元:安倍内閣の支持・不支持率は均衡へ。立憲民主党の支持は8社全てで下落|8月 世論調査まとめ(選挙ドットコム) - Yahoo!ニュース