マレーシア、中国との鉄道計画中止
【クアラルンプール時事】マレーシアのアズミン経済相は26日、同国政府が、中国の政府系企業と共同で進めていた「東海岸鉄道計画」の中止を正式決定したと明らかにした。
(略)
引用元:中国との鉄道計画中止を正式決定=「一帯一路」に打撃か-マレーシア:時事ドットコム
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所見
中止の理由は、事業費用が高すぎて、政府の財政力を超えるとのことです。一帯一路を進めている各国の中には、莫大な債務を抱えている国があります。
債務の代わりに、インフラが中国に取られてしまったスリランカの事例があります。そのようなこともあるため、一帯一路を進めている国々は、事業の縮小を進めている国が多くなっています。
その意味で、マレーシアの選択は懸命な判断かと思います。
参考:【国際情勢分析】まるで高利貸し “借金のカタ”でスリランカの港を奪った中国のやり口とは(1/2ページ) - 産経ニュース
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