雪風

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「北朝鮮は敵」41%→5.2% 一変した韓国小中高生の対北観 ⇒ ミスリードでは?

【ソウル=桜井紀雄】韓国政府が昨年、小中高生を対象に行った調査で「北朝鮮を敵と考えるべきだ」との回答が前年の41%から5・2%に激減したことが13日までに分かった。
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北朝鮮はどんな対象かを問う設問では「敵」との回答が減った一方、「協力すべき相手」との答えが50・9%と1割近く増えた。今回追加された「警戒すべき相手」との項目を28・2%が選択しており、前年まで「敵」と答えた一定の割合が流れた可能性がある。
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引用元:「北朝鮮は敵」5% 一変した韓国小中高生の対北観 - 産経ニュース

 

所見

調査結果から、あたかも韓国の小中高生の北朝鮮に対する価値観が変わったかのような印象を受けます。

しかし、今回の調査から「警戒すべき相手」との項目が追加されており、「敵」あるいは「警戒すべき相手」と答えた割合は、28.2%+5.2%=33.4%となります。

少なくとも、3割以上の韓国の小中高生は、北朝鮮と「協力すべき相手」であるとは考えていないことがわかります。

韓国の小中高校生の対北朝鮮観は、一変したとするのはミスリードだと思います。


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