雪風

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自民・石破氏「GSOMIA破棄 日本が戦争責任と向き合わなかったことが問題の根底」⇒ 韓国と戦争した事実はあるのか

自民党石破茂元幹事長は23日付の自身のブログで、韓国政府が日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を決めたことについて、「日韓関係は問題解決の見込みの立たない状態に陥った。わが国が敗戦後、戦争責任と正面から向き合ってこなかったことが多くの問題の根底にあり、さまざまな形で表面化している」と分析した。
             (略)
引用元:GSOMIA破棄 自民・石破氏「日本が戦争責任と向き合わなかったことが問題の根底」 - 産経ニュース

 

所見

自民党の石破元幹事長が、GSOMIAの破棄は、日本が戦争責任と向き合ってこなかったことが根底にあると分析した模様です。

しかし、20世紀以降、朝鮮半島と日本が戦争した事実はありません。石破元幹事長が言っている戦争責任とはなんの事なのか理解に苦しみます。

百歩譲って、日本が、戦争責任と向き合わなかったとしても、日本統治下にあった台湾や第二次世界大戦中に占領した東南アジア諸国、そして、敵国として戦ったアメリカを始めとする連合国とは、よい外交関係を築けています。

このような現実を踏まえるならば、日韓関係が険悪になったのは、別の要因にあると思います。石破氏の発言は、日本共産党が発言するような内容で、とても驚きました。前回の自民党総裁選で、安倍首相と総裁の座を争いましたが、石破氏が総裁にならずに本当に良かったと思います。

石破氏は、自民党を離党して、立憲民主党日本共産党へ移った方がいいと思います。


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