米、地理空間画像分析用のAIを輸出管理対象に
米国商務省産業安全保障局(BIS)は1月6日、地理空間画像を自動分析するために設計されたソフトウエアを新たな輸出管理の対象に加えるとする暫定最終規則を官報で発表した。新規則は同日付で施行されたが、BISは3月6日までパブリックコメントを受け付ける。今回対象となった米国製ソフトウエアをカナダ以外の外国に輸出、再輸出(みなしも含む、注1)する場合は今後、BISの許可を得る必要がある。
(略)
引用元:米商務省、地理空間画像分析用のAI技術を輸出管理対象に追加(米国) | ビジネス短信 - ジェトロ
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所見
こちらの記事によりますと、地理空間画像分析用AIは、人工衛星が撮影した写真から、船舶の動きを追跡、他国のミサイルの動きなどを解析するものとのことです。
対中国を念頭にしているのは、間違いないと思え、今後も最先端技術が輸出管理対象になると思われます。
アメリカは、今後、日本に対しても、安々と最先端技術を出さない方向になると思います。過去にイージス艦の技術漏洩事件などがありましたし、近年の日本政財界の中国との繋がりが強化されていることから、日本経由で中国への技術漏洩を懸念すると思います。
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