雪風

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中国メディア、厳しい自主規制に反発し、記者流出が続く? 

中国メディアから多くの人材が流出している。当局による情報統制が厳しさを増しており、目を付けられることを恐れたメディア側が自主規制を進めていることへの不満が背景にある。海外への人材流出も相次いでおり、日本に活路を見いだそうとする記者もいる
              (略)
東京大の阿古智子准教授(現代中国研究)は中国メディアについて「当局の圧力による報道の萎縮や広告主の減少が顕著で、読者も購読をやめている」と述べ、そうした環境下で優秀な記者が社を離れ、良質の記事がさらに少なくなる悪循環に陥っていると分析する。
引用元:中国メディア、続く記者流出 厳しい自主規制に反発(1/2ページ) - 産経ニュース

 

 

 所見
 調べたところ、産経新聞だけがこの件について報じていて、他のメディアは特に報じていないようです。実際のところは、中国人記者の海外流出は多いのでしょうか?メディア関係者ではありませんから、よくわかりませんが、日本へ活路を見出す中国人記者はごく少数かと思っています。なぜならば、日本語を習得しないと日本で記者として、仕事をするのは不可能だからです。英語が堪能な中国人記者ならば多いかと思うので、英語圏への流出ならば多い可能性はあると思います。

 英語圏ならば、アメリカ、イギリス、オーストラリア、シンガポール等々、いろいろな国があると思います。中国よりはマシかと思いますが、日本のメディアでも結構な自主規制っていうものがあると思っています。常日頃から、報道しない自由を発動していますから・・・