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台湾地方選で与党大敗 蔡総統が党主席を辞任 総統職は継続

台北=伊原健作】2020年の台湾次期総統選を占う統一地方選が24日、投開票された。蔡英文総統率いる与党・民主進歩党民進党)は高雄、台中の2つの直轄市を含めて首長ポストを大幅に減らして大敗した。蔡氏は敗北の責任をとって党主席を辞任した。総統としての職務は続けるが、政権の求心力低下は避けられない。
              (略)
引用元:蔡総統が党主席を辞任 台湾地方選で与党大敗 :日本経済新聞

 

所見

独立志向の強い民進党が地方選で負け、親中の国民党が勝ったようです。蔡英文総統は、責任をとり、党主席を辞任しましたが、総統職は続けるようです。

記事によると、今回の統一地方選が、次期総裁選挙への影響が大きいとありますが、実際にどうなのでしょう?

2016年の東京都知事選挙、2017年東京都議会選挙では、国政与党の自民党が敗れました。

しかし、その後行われた衆議院選挙では、与党自民党が勝利しました。日本では、国政と地方政治は別という感じですが、台湾は国政と地方政治は密接なのかもしれません。

いずれにせよ、次期総裁が国民党から選出されるようになると、台湾と中国との関係が強化され、日本の安全保障が厳しくなるかもしれません。


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