イプシロンロケット、打ち上げ成功.........4回連続
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は18日午前9時50分、小型ロケット「イプシロン」4号機を内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県)から打ち上げた。民間企業や大学などが開発した7基の小型衛星を初めて搭載した。70分後までに全ての衛星を分離し、打ち上げは成功した。2013年の1号機以降、4回連続の成功となる。
(略)
引用元:イプシロン、4回連続で成功 小型衛星7基搭載 :日本経済新聞
イプシロンロケット打ち上げの様子(30:00~)
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所見
H2Aロケットの打ち上げは年に何回か行われているようですが、イプシロンロケットの打ち上げは、4回目ということもあって、あまり耳にしませんでした。
調べてみると、
1回目打ち上げ:2013年9月14日
2回目打ち上げ:2016年12月20日
3回目打ち上げ:2018年1月18日
今回 :2019年1月18日
の4回です。1回目は試作機だったようなので、1回目の打ち上げから2回目の打ち上げの期間が空いたのは、改良などで時間を要したのではないかと思います。
2回目以降は年に1回のペースで打ち上げています。今後もそのような打ち上げペースになるのでしょうか。
H2Aロケットとの違いは、使用燃料の違いにあるようです。H2Aロケットが液体燃料で、イプシロンが固体燃料を使っているようです。
固体燃料を使うロケットは、構造が簡単になり、小型化が容易みたいです。しかし、打ち上げ費用が高いようで、コスト削減が重要なようです。
参考:
「H2A、H2B、イプシロン」:日本の打ち上げロケットには、どのような違いがあるのだろうか?
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