トヨタ、売上３０兆円達成.......日本初 ホンダ、営業利益減も売上高は過去最高
トヨタ自動車が8日発表した2019年3月期の連結決算（米国会計基準）は、営業利益が前の期比3%増の2兆4675億円だった。アジアでの販売が好調だったほか、原価改善も追い風となった。自動運転など「CASE」への投資は拡大するが吸収した。売上高は日本企業で初めて30兆円台の大台に乗った。
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引用元：トヨタ「次世代の移動基盤に」 売上高は日本初30兆円台 :日本経済新聞
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自動車、二輪車の販売好調を受けて、売上高は３．４％増の１５兆８８８６億円と過去最高を更新した。
引用元：ホンダ、２年連続の営業減益＝売上高は過去最高－１９年３月期：時事ドットコム
所見
トヨタ自動車が日本企業で、初めて売上高が３０兆円を突破しました。日本企業が苦戦するニュースが多い中、明るいニュースが飛び込んで来ました。売上高も伸びたことにより、関連企業や労働者などの周辺に利益が還元されれば、いうことはありません。ただ、トヨタ自動車が中国に入れ込んでいるのが気になりますが・・・
他の自動車の売上高を調べてみました（２０１７年）。
トヨタの売上高は、トップを争っている状況です。６位はホンダ、７位には、中国の上海汽車です。７位に中国の自動車メーカーが入っていることを考えると、中国市場の自動車関税などの規制や、他の非関税障壁は、撤廃する時期に来ているのではないかと思います。
日本の自動車メーカーは、頑張っているように感じますが、日本の産業を支えていた電機メーカーの元気がないのが心配です。電機メーカーにも、自動車メーカーのように頑張ってもらいたいです。
参考：【最新！】世界自動車メーカー売上高ランキング ―販売台数では圏外 あの高級車メーカーが上位に - 自動車業界調査レポート【オートモーティブ・ジョブズ(AJ)】
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