雪風

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日本維新、「女性宮家」を検討へ

日本維新の会馬場伸幸幹事長は8日の記者会見で、女性皇族が結婚後、宮家を立てて皇室に残り、皇族として活動する「女性宮家」の創設に関する党内議論を開始すると述べた。
             (略)
女性宮家」の創設については「過去に例のない女系天皇への道が開ける」として保守派を中心に慎重論が根強い
引用元:維新が「女性宮家」を検討へ - 産経ニュース

 女系天皇
天皇の母の母の母の・・・という風に家系を遡ると、過去の天皇にたどり着く天皇。実母が天皇だったならば、もちろん女系天皇だが、実母が天皇でなくても、実母の母が天皇だったならば、女系天皇女性天皇とは別の意味。女系男子天皇もあり得る。過去に一度も女系が天皇になったことはない

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所見

女性宮家を作ると女性皇族は、皇室に残ることになると思います。そうなると、夫は、皇族とは無関係の男性となります(例外の可能性もある)。女性皇族と女性宮家に入った夫との間の子供が天皇になる道が開ける可能性が高くなると思います。

皇室外の男性との子であっても、皇室の血をひくことは間違いありませんが、その子が天皇なった場合は、女系天皇であり、1600年以上続いてきた男系天皇の伝統が途切れます。
 

 

 

 

この報道に関して、保守系の人が、日本維新に失望した人が多いと見られ、一部の国会議員が火消しに躍起になっています。ですが、党のトップである幹事長の記者会見上での発言なので、女性宮家の検討を始めたことは間違いないと思います。事実と異なるのであれば、日本維新の会がメディアに正式に抗議するなり、幹事長の発言を撤回すればいいのではないでしょうか?


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