1~3月GDP、年率換算で実質2.1%増、名目3.3%増 速報値
内閣府が20日発表した1~3月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除く実質で前期比0.5%増、年率換算では2.1%増だった。
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生活実感に近い名目GDPは前期比0.8%増、年率では3.3%増だった。名目でも2四半期連続のプラスになった。
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引用元:1~3月GDP、年率2.1%増 個人消費は0.1%減 :日本経済新聞
関連記事:18年10~12月期の経済成長率、年率1.9%増に上方修正 速報は1.4%増 - 雪風
所見
あくまでも、速報値ですが、実質で2%、名目3%を超えました。個人的には、もう少し悪い数字が出ると思いました。しかし、日本では、3月が決算の企業が多く、決算に向けて、企業活動が活発になった影響もあると思います。おそらく、確定値は、6月の上旬に発表されると思います。
政府は、消費税増税は間違いなく実施すると思いますが、米中対立があり、世界経済の先行きが不透明なため、消費税増税は延期するべきだと思っています。
消費税増税をすると、確実に経済状況が悪化するのは間違いありません。2017年と2018年の実質経済成長率はそれぞれ、1.9%、0.8%です。
2018年は、災害が多かったのでそれを加味する必要はあると思いますが、成長率が2%を超えていません。それぞれの年によって、成長率にバラツキが生じますが、平均して、成長率が2%を超えるような状況を作ってから、増税するべきでないでしょうか。
参考:日本の経済成長率の推移 - 世界経済のネタ帳
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