マレーシア政府 「一帯一路」宣伝マンガ発行禁止 「共産主義を宣伝」
マレーシア内務省は23日、中国当局が推進している巨大経済圏構想「一帯一路」に関するマンガ、『互いに利益をもたらすウィンウィンの一帯一路』の発行を禁止すると発表した。同政府は、マンガは共産主義と社会主義を宣伝し、公共の秩序や社会の安全に危害を与える恐れがあると指摘した。マンガの作者と画家は警察当局の取り調べを受けている。
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引用元:マレーシア政府、「一帯一路」宣伝マンガ発行を禁止 「共産主義を宣伝」
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所見
マレーシア政府が、一帯一路に関する漫画が、共産主義等を喧伝するものとして、発行禁止にしたようです。発行は、やはり中国の関係機関が行っていたようです。数年前、日本では、マスコミがAIIB(中国主導のアジア開発銀行)の参画するように煽っていました。裏に中国の存在を疑ってしまいます。
マレーシアでは、共産主義を喧伝しているとされ、一帯一路の宣伝漫画の発行が禁止されましたが、日本では、共産党の存在が許されています。日本が、いかに表現・思想・信条の自由が保証されているかわかる事例かと思います。
あいちトリエンナーレの表現の不自由展で、クレームが殺到したことを逆手に取って、表現の自由の検閲と叫んでいる人たちがいましたが、お門違いもいいところです。明らかな反日プロパガンダ的な展示物を、税を投じた公的な芸術祭で展示するなと言っているだけです。
税金が投入されたイベントで、反日プロパガンダをやられてしまう日本の体制はあまりにも問題があるような気がします。
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