雪風

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文化庁所管の行政法人 助成要綱を改正 「公益性」の観点から取消し可能に

文化庁が所管する独立行政法人日本芸術文化振興会(以下、芸文振)が、芸術文化活動を助成するために交付する助成金に関し、その交付要綱を改正。助成金の「内定取り消し」にあたり、「公益性の観点から不適当と認められる場合」、内定や交付の決定を取り消すことできるようになった。
              (略)
引用元:芸術文化振興会が助成要綱を改正。「公益性」理由に取消しも可能に|美術手帖


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所見

文化庁所管の独立行政法人日本芸術文化振興会は、文化芸術振興のための助成を行い、芸術や文化の向上に寄与することを目的とした組織です。芸術・文化の向上の寄与のため、政府からの支出金541億円と民間から支出金146億円を用いて助成するようです。

文化庁が取り消したあいちトリエンナーレへの助成金は、文化資源活用推進事業から支出されたもの
であり、日本芸術振興会の助成事業とは別のようです。日本芸術振興会の助成金が、あいちトリエンナーレに支出されたかどうかはわかりません。

しかし、あいちトリエンナーレの表現の不自由展のような税金を投入して行うのにふさわしくない芸術祭や文化的な催し物に、税金投入を防ぐ意味では良い改正だと思います。

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