立憲・国民・共産 「トリエンナーレ」補助金不交付で文化庁批判 検閲と反発 ⇒ では「ポルノ」の展示も認めるの？
立憲民主党、国民民主党、共産党は２４日午前、共同で記者会見し、国際芸術祭「あいちトリエンナーレ２０１９」への補助金不交付を決定した文化庁を批判し、国会の憲法審査会で「表現の自由」について優先的に審議すべきだと訴えた。芸術祭をめぐっては、文化庁が「愛知県の申請手続きの不備」を理由に補助金不交付を決めたことに対して野党が「事実上の検閲だ」などと激しく反発している。
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引用元：野党が「トリエンナーレ」補助金不交付で文化庁批判 作品の評価は避ける（1/2ページ） - 産経ニュース
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所見
立憲・国民民主・共産は、検閲の意味がわかっているのでしょうか？検閲とは、国家が特定の表現・言論を完全に封じることです。今回のトリエンナーレの表現の不自由展も自費でやれば、まったく問題ないはずです。
文化庁は、申請方法に問題があったということで補助金不交付を決めていますが、仮に展示物の中に税金を投じるに値しないものがあったという理由で不交付を決めても、問題がなかったと思います。立憲・国民民主・共産は、仮に、明らかにポルノとしか受け取れないような展示物があったとしても、問題ないとして、補助金の交付をするのでしょうか？
公的なイベントで、政府・行政が内容に関して口を出す行為が検閲とするならば、教科書検定も検閲になってしまうと思いますが、今回批判した野党は、どう考えているのでしょうか？
また、日本共産党系の団体は、デパートでの自衛隊車両の展示に抗議し、自衛隊車両展示を中止に追い込んでいます。それならば、あいちトリエンナーレでアートと称して軍事兵器を展示することを許容するのでしょうか？
繰り返しになりますが、個人の主義主張は、公共の福祉に反しない限り可能です。その主義主張を税金を投じた公的な催しで行うのが適切かどうかの話です。
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