ドイツ州議会選 政権与党大敗 左派政党勝利 難民受入反対の右派も躍進
【ベルリン共同】ドイツ東部テューリンゲン州で27日、州議会選が行われた。州政権を率いる左派党が首位を確保したが、近年の選挙で支持を大幅に広げる反難民の右派野党「ドイツのための選択肢(AfD)」が第2党に躍進した。一方、メルケル首相の保守、キリスト教民主同盟(CDU)は大敗。
(略)
引用元:独の州議会選、反難民の右派躍進|【西日本新聞ニュース】
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所見
ブルームバーグの記事によれば、各党の得票率は、
- 左翼党(Linke) :29.7%(前回:?)
- ドイツのための選択肢(Afd) :23.8%(前回:10.6%)
- キリスト教民主同盟(CDU):22.5%(前回:33.5%)
- 社会民主党(SPD) :8.5%(前回:12.4%)
- Greens :5.4%(前回:?)
- 自由民主党(FDP) :5.0%(前回:2.5%)
となったようです。政権連立与党のCDU・SPDは、前回選挙より大きく得票率を減らし、左翼党と右派のAfdが得票率を伸ばしたようです。
他メディアの記事では、難民受け入れを反対する「ドイツのための選択肢」を極右やらポピュリズムやらとレッテル貼りをしているメディアがほとんどで、極右・ポピュリズムと表現していない共同配信の記事を引用しました。
第一党になった左翼党は、ウィキペディアで見る限り、社会主義的な政策を掲げる政党のようです。難民・移民政策について、どのような態度を示しているのかわかりませんが、どちらにせよ、既存政権に対する不満は大きいようです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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