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警察庁「ウェブサイト閲覧の不正妨害活動を把握」= 参議院内閣委員会

27日の参議院内閣委員会で、和田政宗議員の質問に対し、警察庁が「ウェブサイトの閲覧を妨害する行為とサイバー空間上の不正な活動が確認され、サイバー空間の脅威は深刻化している状況と認識している」との見解を示しました。

和田政宗議員は、「国内のまとめサイトが外部からの攻撃より閲覧できなくなったり、SNSで特定の国に不利になるような情報を掲載すると、投稿禁止のロックがかかるようなケースが見られる」「具体的は、10月4日のペンス米副大統領の演説を紹介しただけでSNSがロックされた人が何人もいる」と指摘して上で、「最近のサイバー攻撃のフェーズ変わってきており、組織的に行われている危惧がある」とし、政府の認識を問いました。

参照元参議院議員 和田政宗オフィシャルブログ Powered by Ameba

 

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所見

国内では、10月の末から11月の初旬にかけて、政治系まとめサイトなどが外部からの攻撃を受けて、一週間ほど閲覧できなくなりました。

外部から攻撃を受けたウェブサイトのほとんどは、保守系サイトであり、特定の思想・言論を対象にして攻撃をした可能性があります。

SNSで特定の国に都合の悪い情報を投稿すると、ロックがかかり、投稿できなくなるような話は、しばしば聞きます。

アメリカでは、トランプ大統領がグーグル・フェイスブックツイッターなどが、保守的な意見を差別していると批判しています。

ペンス副大統領の演説を紹介するだけでロックされるということは、おのずと言論発信を妨害している組織が想像できてしまいますが・・・

 

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