安倍首相、中国の春節を祝うビデオメッセージを送る 東京タワーもライトアップ
旧暦の大晦日にあたる2019年2月4日夜、東京タワー（東京都港区）が中国の旧正月（春節）を祝う赤色にライトアップされた。点灯式には安倍晋三首相もビデオメッセージを寄せ、「大家、過年好！（みなさん、明けましておめでとうございます）」などと中国語を交えながらあいさつした。安倍氏は1月28日の施政方針演説で「日中関係は完全に正常な軌道に戻った」として、「日中関係を新たな段階へと押し上げていく」と述べたばかりだ。
（略）
引用元：全文表示 | 東京タワー、「春節」カラーにライトアップ！ 安倍首相も中国語で「明けましておめでとう」 : J-CASTニュース
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所見
日中関係を改善するためのビデオメッセージかと思いますが、中国の方が「日本が考える友好」と受け取るかどうかは微妙だと思っています。
日本が中国に媚びへつらっていると受け止める方々も多いのではないかと危惧します。今後、中国人の日本人に対する態度が横柄になる可能性があると思います。
日本の政治家や官僚は、日本人の価値観と他国の価値観が大きく異なることを理解していない節があります。
それにしても、頻繁に尖閣諸島の領海を侵犯されながら、日中関係は正常に戻ったと、よくも言えたものです。基本的に日本と中国は、多くの面で価値観を共有できない国と思っていますが、安倍首相はどう考えているのでしょうか？
最近の安倍首相の外交を見ていると、何を目指しているのかよくわかりません。対中包囲網を形成しつつ、中国を都合のいいように利用するならば、良いのですが。
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