雪風

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弁護士が懲戒請求者の住民票を不正取得か 書類送検へ

弁護士の男が、福岡県内に住む男性の住民票を不正に取得したとして、福岡県警は近く、この弁護士を書類送検する方針であることがわかりました。
              (略)
住民票を請求された被害者の男性は以前、東京第一弁護士会に、この弁護士の男の懲戒請求をしていました。警察の調べに対し、弁護士の男は容疑を認めた上で、「懲戒請求した人の身元を知りたかった」という趣旨の話をしていて、警察は近く、住民基本台帳法違反の疑いで書類送検する方針です。
              (略)
引用元:【福岡】住民票を不正取得か 弁護士を書類送検へ(九州朝日放送) - Yahoo!ニュース

 関連記事:弁護士会の懲戒処分 5年間で約500件 - 雪風

 

所見

懲戒請求書の雛形をネットで探しましたが、懲戒請求者は、自分の氏名・住所・電話番号などを記載するようです。

参考:弁護士懲戒請求書の書き方 ③ ( 事故 ) - 弁護士自治を考える会 - Yahoo!ブログ

記事によると、懲戒請求者の身元を知りたかったようですが、懲戒請求書に身元が明らかにされているので、住民票を不正取得した理由がわかりません。

懲戒請求者を訴えるために取得したならば、納得がいくのですが、それならば、訴訟のためという理由で請求すれば良いと思うのですが、謎です。

個人的に、弁護士自治は大きな問題があると思っています。懲戒請求されたとしても、弁護士会が懲戒を検討するシステムは変える必要があると思います。弁護士を監視するために、市民に委託された第三者機関的が必要だと思います。


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