グーグル・インテルなどの米ハイテク大手、ファーウェイへの部品・ソフトウェア供給停止か
半導体メーカー各社やグーグルなど米大手企業は、中国最大のテクノロジー企業、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)への重要なソフトウエアや部品の供給を凍結している。ファーウェイへの製品供給を事実上禁止するトランプ政権の措置を順守する。インテルやクアルコム、ザイリンクス、ブロードコムなど半導体メーカーは、追って通知があるまでファーウェイに供給しない方針を従業員に伝えた。これら企業の行動に詳しい複数の関係者が明らかにした。
(略)
引用元:米テクノロジー大手、ファーウェイへの部品供給停止-関係者 - Bloomberg
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所見
記事によると、関係者の話ということなので、ファーウェイへの部品・ソフトウェアの供給を本当に停止したのかはよくわかりません。
15日に、商務省が、ファーウェイへの事実上のハイテク部品の禁輸措置を発表しているので、デタラメの情報とも思えません。事実ならば、ファーウェイへの打撃は大きいと思います。
米中の交渉決裂から、アメリカの中国への攻勢は凄まじいものがあります。中国に知的財産問題の解決や市場を開放させないを約束させない限り、アメリカ自身が、ジリ貧になるのがわかっているのだと思います。
これは、アメリカだけでなく、日本やEUも同様なので、知的財産問題や市場開放の要求は、アメリカと歩調を合わせるべきと思います。
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