ユーチューブ、ホロコースト否定動画などを削除
[サンフランシスコ 5日 ロイター] - 米アルファベット(GOOGL.O)傘下グーグルの動画投稿サイト「ユーチューブ」は5日、ホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)など実際に起きた惨事を否定する動画を削除する方針を発表した。
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削除の対象となるのは銃乱射事件など「十分な裏付けのある暴力的な事件」の発生を否定する動画。ナチスのイデオロギーを称賛したり、差別を正当化するために優越性を主張する集団を支持したりする動画も削除するとした。
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引用元:ユーチューブ、ホロコースト否定動画など削除 - ロイター
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所見
SNSなどのネット上で、自由な言論を規制する動きが加速しているように思えます。ホロコーストについて詳しく知りませんが、否定する意見があっても問題ないと思います。十分な裏付けがある事件ならば、否定意見は簡単に反論できます。それで十分ではないでしょうか?
また、「十分な裏付けがある」という判断自体、人によって判断が分かれると思います。「十分な裏付けがある」ということを恣意的にユーチューブ側が判断するならば、特定の言論を封鎖することにつながると思います。
このまま行くと、SNSやユーチューブは、特定の思想のみを広げるプラットフォームになりかねません。いっその事、SNSやユーチューブ上で政治的な発言を禁じてはどうでしょうか?
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