あいちトリエンナーレ 「表現の不自由展」擁護の朝日「表現の自由はどんな場合でも無制限ではない」....２０１５年社説
終始一貫して、大村知事や津田大介氏が主張するナンチャッテ「表現の自由」に一方的に加担して、反論者を悪魔化する朝日新聞は、４年前に自分が書いた社説をもう一度読み直すべきですhttps://t.co/bywJfbYc5B
— 藤原かずえ (@kazue_fgeewara) 2019年8月8日
２０１９年８月６日（社説）「あいち企画展 中止招いた社会の病理」の要点
- 昭和天皇を含む肖像群が燃える映像などを展示した、あいちトリエンナーレ２０１９の企画展「表現の不自由展・その後」が、開幕直後に中止に追い込まれた。
- 気に入らない表現を封殺しようとする動きが近年相次ぎ、政治家による露骨な介入が加わった
- 表現の自由を抑圧するような動きには異を唱え続ける
参照：（社説）あいち企画展 中止招いた社会の病理：朝日新聞デジタル
２０１５年１月１９日 「表現と冒とく―境界を越える想像力を」の要点
- ある人々による風刺表現が、別の人々に侮辱と受けとめられる。その反応が多数の殺害という最悪の形になったのが、フランスの週刊紙が載せたイスラム教預言者の風刺画だった。
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民主主義の歩みを振りかえれば、政治権力を対象にした表現の自由は決して制限されてはならない。批判や風刺にも、最大限の自由が保障されねばならない。
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だが、どんな場合でも無制限というわけではない。無分別な表現は、個人や集団、民族などの名誉や尊厳を傷つける「暴力」にもなりえる。
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所見
藤原かずえさんのツイッターからですが、とても鋭い指摘です。天皇は日本の象徴であり、あいちトリエンナーレでの昭和天皇の御真影を焼く映像は、多くに日本人を侮蔑する行為そのものです。
朝日新聞は、フランス週刊誌がイスラム教の指導者の風刺画をきっかけとした殺害事件が発生した際に、「表現の自由は無制限ではない」「ある人々による風刺表現が、別の人々にとって侮辱と受け止められる」と２０１５年の社説で述べています。
ならば、今回のあいちトリエンナーレの「表現の不自由展」の中止について、同様の見解を示すべきだと思います。それにもかかわらず、「表現の不自由展」を擁護するという、過去の社説と矛盾する姿勢をとる朝日新聞は、反日ならば、何でも擁護するという新聞社のイデオロギーを示しているとしか言いようがありません。
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