アフリカ西部のシエラレオネ 中国融資での新空港建設をキャンセル
アフリカの途上国シエラレオネ政府は10月10日、国の経済規模を超え、中国から4億ドルの融資を受け建設する予定だった、空港プロジェクトを破棄したと発表した。
(略)
こうした一帯一路のインフラ計画は、キャンセルが相次いでおり、シエラレオネはその最新例となった。
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所見
政権交代によって、中国の融資による空港建設がキャンセルになったようです。
モリディブでも、政権交代を機に一帯一路への依存の見直しが進む見通しです。
一帯一路が、中国による植民地政策ではないかという疑念が、国際社会で広まりつつあるようです。
日本は、一帯一路に協力するつもりです。それは、中国による植民地政策に居力する形になると思うので、問題があると思います。
アメリカの中国に対する姿勢が日に日に強行になっています。欧州も一帯一路に警戒し、中国から距離をとりつつあります。
日本だけが、中国との距離を縮めつつあります。アメリカや欧州、その他の国々から不評を買うことになると思います。
最悪の場合、アメリカに制裁措置を講じられることがあると思いますが、大丈夫でしょうか?