沖縄県民投票、宮古島市が初の不参加 辺野古移設巡り
沖縄県宮古島市の下地敏彦市長は18日、米軍普天間基地(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設の是非を問う来年2月24日の県民投票に参加しない考えを明らかにした。県内41市町村で不参加を表明したのは初めて。
(略)
引用元:沖縄県民投票、宮古島市が初の不参加 辺野古移設巡り (写真=共同) :日本経済新聞
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所見
宮古島市議会は、12日に県民投票反対意見書を可決しました。今回、市議会は、県民投票実施に必要な予算を削除した予算案を認めず、県民投票不参加の方針になりました。
宮古島市議会は、県民投票反対の意見書を可決理由として、9月の県知事選で民意は示されたことを上げています。
また、県民投票反対の意見書を可決した宜野湾市議会・渡嘉敷村議会は、県民投票が、普天間基地の危険除去についてどうするのか問うていないことを理由として取り上げています。
県民投票の結果、辺野古への移設反対票が多数だったとしても、最終的に何をどうしたいのかが見えません。
このことは、玉城知事にも言えることです。移設を取りやめて、普天間基地をどうするのか、最終的に何を目標としているのかがわからないのです。
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