格差拡大非難する、米サンダース上院議員 １６～１７年の年収１億円以上
【4月16日 AFP】2020年米大統領選への出馬を表明しているバーニー・サンダース（Bernie Sanders）上院議員が15日、過去10年分の納税申告書を公開したところ、これまで米国社会の所得格差拡大を激しく非難してきたサンダース氏自身の収入が近年急増し「大金持ち」となっていることが明らかとなった。社会民主主義者を自称するサンダース氏は、「富裕層」と彼らの地位を守っている「不正に仕組まれた」経済体制を常に批判している。
（略）
引用元：米サンダース議員が納税申告書を公開、実は今や「大金持ち」 写真1枚 国際ニュース：AFPBB News
所見
記事によれば、１６～１７年が年収１億円超えで、１５年は約２７００万円、１８年は約６３００万円とのことです。
１５年の年収は約２７００万円だったので、その年収で生活はもちろん、政治活動もやっていけるのではないでしょうか？所得の格差拡大を激しく批判するならば、大幅に年収が増えた分は、寄付でもしたらどうかと思います。
このような状況では、サンダース議員が所得格差是正を訴えたところで、彼が本気で格差是正を行おうとするのか疑念を持たれることは間違いないと思います。所得の格差拡大の是正は必要なことと思いますが、それを声高に訴える人は本気で格差の是正を行おうとしているのか疑問を感じます。
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